サロン帰りの粉はフケ?トリミング後にフケが出る原因と対処法

皆さんはトリミングサロンで施術してもらった帰りに、白い粉状の物体が愛犬に付着していた経験はありませんか。実はこの粉の正体はフケです。トリミングでシャンプーをしてもらったのにフケが出るなんてトリマーの手抜きだと思われるかもしれませんが、これにはちゃんとした理由があります。ここではトリミング後にフケが出る原因とその対処法についてご紹介しましょう。

フケが出る原因その1、ストレス

トリミングは愛犬にとってストレスを感じることです。なぜなら、慣れない場所で見知らぬ人に体をあちこち触られるうえに、長時間じっと立っていなければならないからです。犬が身の危険を感じて興奮したり緊張すると、皮脂が過剰に分泌されることが分かっています。よって、トリミング中にストレスを感じた愛犬が皮脂を過剰に分泌し、トリミング終了後しばらくしたら乾いた皮脂が体表から剥がれ落ちフケとなるのです。

フケが出る原因その2、シャンプー

シャンプー剤が愛犬の体質に合っていないことも、トリミング後にフケが出る原因となり得ます。人に体質があり、有効なスキンケア剤が個人によって異なることがありますが、それは犬も同様です。シャンプー剤が原因のフケは自宅でシャンプーをしてあげる場合も起こり得ます。特に安いシャンプーは、犬にとってアレルゲンとなりやすい石油由来の成分が多く含まれている傾向が強いので、シャンプーの選定には注意してください。

フケが出る原因その3、皮膚病

皮膚病は犬がかかる病気の中で、最も罹患しやすい病気の一つです。症状としてはフケの他に常に体を掻いていたり、脱毛などが挙げられます。また、皮膚の色が赤くなっていたり、皮膚に発疹が出ていると皮膚病が疑われるので要注意です。

対処法その1、トリマーとサロンに慣れさせる

ストレスが原因の場合、犬の性格も個々によって違うので完全に対策することは困難ですが、ある程度はコントロールが可能です。まずは利用するサロンを固定しましょう。愛犬にとってサロンが安全な場所であることが理解できれば緊張を緩和できます。その際は、施術してくれるトリマーを指名できる店舗であればなおよいです。愛犬にトリマーを覚えさせて顔見知りにすれば、体を触られることへのストレスを軽減できます。次に、愛犬に社会性を身に着けさせることでもストレスの緩和が可能です。知らない人から触られることに対する抵抗感を小さくする訓練をしておきましょう。そのためには、愛犬と共にドッグランなどに外出し、他の人や犬との交流の機会を持たせることが重要です。

対処法その2、シャンプーを変える

サロンでは敏感肌向けの犬のために低刺激性のシャンプーや薬用シャンプーを用意してることがほとんどです。シャンプーがフケの原因と疑われる時には、トリマーとよく相談したうえで愛犬に使用するシャンプーの種類を変更しましょう。自宅でシャンプーする場合も、成分表示をよく読んでなるべく天然由来の素材を使ったものや、添加物が少ないものを選択するとよいでしょう。

対処法その3、病気が疑われるときは病院へ

皮膚病の原因は様々で、細菌やカビ、外部寄生虫などが主な原因です。共通する症状として体を掻き続けることが挙げられます。愛犬の状態をよく観察し、しぐさや皮膚に異常を感じたら速やかに獣医師の診察を受けてください。犬の皮膚病は完治までに時間がかかるものも多く、早期発見・早期治療が重要です。

まとめ

有効な対策をとるためには原因を特定することが大切です。最近では犬のトラブルに対して相談できるサロンも増えているので、個人では原因の特定が難しいと感じた場合は迷わず相談しましょう。

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