自宅で簡単!愛犬のスキンケア

全身が毛で覆われている犬のスキンケアは必要無いと思われますが、皮膚トラブルを起こす犬はとても多くいます。そのため未然に防ぐにはスキンケアをする必要があります。病院では薬浴や投薬ができますが自宅でできるスキンケアをご紹介します。

犬の皮膚構造

犬の皮膚は人間と比べるととても薄くデリケートです。普段は毛で覆われているため外部の刺激から耐える構造にはなっていません。毛は密集しているため紫外線や寒さなどから皮膚を守ることができるのです。犬の毛は季節によって毛が生え替わり体温調節を行なっています。

犬は汗をかかないように見えますが、それは汗腺が人間と違うため人間のようにサラサラとした汗をかかないからです。実際はアポクリン汗腺という汗腺が分布しているためベタベタした汗をかいています。そのため油分が多く臭いの原因にもなります。

皮膚トラブルが起こりやすい犬種

最近ではアトピー性皮膚炎になる犬が増えてきましたが、アトピー性皮膚炎は遺伝による体質です。アトピー性皮膚炎になりやすい犬種は柴犬、シーズー、フレンチブルドッグ、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーが挙げられます。アトピーになる犬は皮膚の再生サイクルが遅く、皮膚のバリア機能が低下しているため皮膚トラブルになると言われています。アトピー性皮膚炎以外にも汗や皮脂を多く分泌する犬種はカビなどに感染しやすく、脂漏性皮膚炎になる場合もあります。この脂漏性皮膚炎になりやすい犬種はコッカースパニエル、シーズー、ビーグルが挙げられます。またブルドッグ系などの顔のシワが深い犬種や太っている犬にはシワの中の皮膚が蒸れたり重なった皮膚が擦れて皮膚炎を起こすこともあります。

自宅でできるスキンケア

スキンケアと言っても人間のようにクリームや化粧水を塗るわけではありません。犬のスキンケアは毎日のブラッシングと定期的なシャンプーです。ブラッシングをしながら皮膚をチェックします。ただ見るだけでなく健康な皮膚の状態であるか確認してください。健康な皮膚は薄いピンク色で触りごごちも滑らかです。ブラッシングは毛の隙間にある抜け毛を取り除くように意識してください。抜け毛が溜まると通気性が悪くなりカビの発生に繋がります。ブラッシングは汚れをある程度落とすこともできるのでシャンプーの回数を減らせます。

シャンプーはヘアケア効果があるものが人気ですが、実はスキンケア用のシャンプーも販売されています。ヘアケア用のシャンプーは被毛の汚れを落とし保湿します。スキンケア用のシャンプーは皮膚の古い角質を落とし保湿する効果があります。また、ヘアケア用ほど効果は高くないですがある程度の被毛保湿効果があります。

まとめ

いかがでしたか?今回は自宅でできる簡単なスキンケアをご紹介しました。特別なグッズを使わなくても手軽にできるのでぜひ試してみたくださいね。ただのブラッシングやシャンプーでも少しの意識で愛犬の健康を守れます。可愛がりながら愛情を持ってブラッシングをすればスキンシップにもなりますね。皮膚トラブルは歯のトラブルに次ぐなりやすい病気です。重症になると愛犬が辛い思いをしてしまうので軽い症状を見つけたらすぐに病院へ連れて行きましょう。

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