トリマーが独立開業に向け準備すべき3つの資金

いつかは独立開業をして、自分の店をもちたいというのは多くのトリマーがが抱く夢です。

トリマーの仕事は個人個人のセンスや経験、知識、技術が評価され、付加価値となる仕事です。女性でもオーナーになり物件を契約し開業をしたり、自宅の一部を改装するという小規模なスタイルで開業をする方もいます。

夢の独立開業へ向け、トリマーが修行時代から準備すべき資金について説明します。

設備を整えるための資金

独立開業に向けまず工面しなければならない資金はトリミングに必要な設備環境を整えるためにかかる費用です。

具体的には下記です.

・店舗物件契約資金(敷金、礼金、手数料など。店舗物件の場合、保証金が必要になる場合もあります。)

・内装工事(トリミング仕様に内装を工事します。)

・設備購入費(テーブルやドッグバス、ドライヤーなど業務に必要な備品の購入を手配します。)

・商品、消耗品調達費(シャンプーやトイレシーツなどの業務に利用する消耗品、販売用商品の仕入れを行います。)

これらは数百万円に上ることもあり、全てを貯金で賄う事が難しい場合もあります。特に都心部では費用が高額になります。工面が難しい場合は、開業当初は自宅を改装し店舗として、固定客がつき、経営が安定したうえで大きな物件へと移転開業する方法もあります。

トリミング業界ではすでに別のトリマーが開業していた物件を設備等そのままで居ぬき物件として譲渡、販売するケースもあります。このような物件を再利用することで大幅に開業資金を減額することも可能です。

当面の生活を支えるための資金

トリマーとして独立開業する事は、自身の収入で生活を支えるということでもあります。これまでのように安定して給与を受け取ることが出来るわけではありません。収入は日々の売り上げに左右され、必ずしも勤務時間に比例はしません。

独立開業後数か月~半年は知名度も低く、来店客数が少ない日々が続きます。この期間は不安定な収入を支えるために当面の生活費分は貯金で賄います。開業にあたっては半年分程度の生活費を貯金しておくと安心です。
貯金が難しい場合は副業を持つことも考え、店舗の経営が軌道に乗るまでの間の生活の目途を立てます。

万が一の怪我やトラブルに備える資金

トリマーの仕事は技術職です。そのため健康はなにより大切な上です。思わぬ怪我で突然仕事につけなくなることもあります。常に無理をしないこと、安全に過ごすことを念頭におき仕事に取り組みます。

他人のペットを扱う仕事では常に万全ではいられません。時には予想外の事態が起き、長期休養が必要になることもあります。

場合によっては一時的に別のトリマーを採用し店舗の運営を委託しつつ、経営を続けるという選択肢もあります。

お客様には休業が長引く場合は手紙等案内を送付し、再開の目途を伝え他店舗への移動を抑止します。

まとめ

独立開業に向け誰もが課題に感じるのは資金調達です。高額な費用でも計画を立て数年単位で計算をすれば決して無理なことではありません。独立開業後は自身も含め、業務に邁進し事業を拡大することも出来るので前向きに取り組むことでさらなる目標も見つけることが出来るものです。

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