ペットトリマーが独立開業後に安定した収入を得る確実な方法

トリマーとして独立開業をする場合、毎月生じる家賃や人件費の支払いの為に安定した収入を見込みたいものです。トリミング業務は季節により繁忙と閑散の差が大きい上に、トリマーの技術力、出勤状況によっても売り上げが左右されてしまいます。安定した売り上げを作る為の方法をいくつか考えておくと開業後も安心です。

トリミング以外のサービスの拡充

トリマーを雇用しトリミングショップを運営している場合、トリマーの技術力や人柄、入退社といった経営者にとっては改善のしようのない問題で売り上げが変動する事があります。

このような状況を改善する為には、場合によっては数年単位で時間がかかる事もあります。

しかし賃貸物件を利用している場合、月々の家賃や光熱費の支払いが生じるのですから、いかに安定した収入を確保するかが大切です。

トリマーを雇用し店舗を運営する場合、万が一の場合に備えて様々なサービスを検討しておくと安心です

トリミング業務と併行して提供が可能なサービスの一例は以下の通りです。

①ペットホテル

②一時預かり

③ペットシッター

④老犬介護

⑤商品の配達

⑥しつけ教室

これらのサービスを提供する事で、万が一トリミングの売上が低迷しても他部門のサービスで埋め合わせをする事が出来るようになります。

開業後間もない時期で、ペットホテルのように設備投資が必要になるサービスの提供が難しい場合は、しつけ教室もよいでしょう。トリマーの多くは専門学校在学中にしつけに関する講義を受けている場合が多く、しつけに関する基礎知識も持っています。その為、飼い主からのしつけ相談や複数の犬を集めたしつけ教室などの開催も可能でしょう。

近隣との連携も成功の秘訣

トリミングショップの多くは、開店後数年で顧客が固定化してしまい、なかなか新規顧客の獲得が出来ないという課題を抱えます。この時折り込み広告や大々的なイベントを行うという手法もありますが、一瞬のアドバルーン効果で終わってしまうこともあります。その為には、継続的な宣伝効果や口コミ効果を得られる手法の方がよりおすすめです。

具体的には以下の通りです。

①近隣の小売店にチラシ配布を依頼する

②スーパーなど女性客の多い店舗や施設の掲示板にチラシ掲示を依頼する

③近隣の動物病院にチラシ設置を依頼する

④地域情報誌の無料掲載欄を活用する

新たな顧客を獲得する事は、これまで以上の売上を作ることに繋がります。すでに利用履歴のある顧客に向けた営業活動だけにとどまらず、まだ利用履歴のないペット飼育者、近隣在住で新たにペット飼育を始めた人などへも積極的に営業活動を行いましょう。

商品販売は、売上とリスクの兼ね合いを覚悟

売上増の最も確実な方法として店頭での商品販売があります。ドッグフードやトイレシーツなどの消耗品を購入する顧客が固定化すれば毎月一定の売上を見込むことも可能です。しかしドッグフードの中でも高品質とされる商品の多くは定価販売がメーカーから義務付けられています。しかし実際には大手ネットショップを中心に低下より20%ほど安価に販売されている事が多く、なかなか店頭購入が見込むほど好調に進まないものです。

賞味期限のある商品を扱う場合は近隣やネットショップの価格状況をしっかりと検討したうえで取り扱いを判断しましょう。