トリマーを目指す前に知っておこう!トリマーとして働くための心構え

トリマーになりたい、転職したいと考えている方はトリマーがどんな仕事かご存知ですか?

「大変な仕事だと思うけど動物と触れ合えて楽しそう」という意見を多く聞きます。確かに、可愛いペット達と触れあえる素敵な仕事です。しかし、トリマーを目指すのであれば覚えてほしいことがあります。それはトリマーとして働くための心構えです。今回はトリマーとして働く前に理解してほしいことを「心構え」としてご紹介します。

心構え1:トリマーになるには時間がかかる

トリマーになるにはトリミングやグルーミング技術を習得する必要があります。動物が好きな気持ちや動物の知識だけではトリマーになれません。専門学校で最短で2年、通信講座であれば1年ほどでトリマーとしての知識と技術を習得できます。しかし、これで1人前とは言えません。学校を卒業するだけでは現場で働いた経験もなくカットした動物の数も少ないため半人前の状態です。サロンや動物で働き、実務経験を積むことでやっと1人前になれます。そのため1人前のトリマーになるには4年ほどかかるので道のりは長いです。

心構え2:怪我をする仕事だと理解する

トリマーは女性が多く、華やかなイメージがありますが、動物相手の仕事なので噛まれることも頻繁にあります。刃物を扱っていることもあり怪我をする危険性が高いことを十分に理解しましょう。トリマーは立ちっぱなし、腕をよく動かす仕事なので職業病で腰痛や腕に痛みを感じる人もいます。

心構え3:高収入ではない仕事と知っておく

これも大事なことです。好きだから・憧れているからと一生懸命勉強して、働いてみるとお給料が少なくてガッカリしたという経験をしてほしくないからです。トリマーの平均年収は約280万円と言われています。残念ながら日本ではトリマー需要が高いにもかかわらず給料が低いのが現実です。しかし、独立開業をすれば高収入になるので働き方によっては収入は変化します。

心構え4:動物が好きな気持ちを忘れないこと

トリマーの仕事をしていると疲労やストレスで「好きだった動物が嫌いになりそう」といった気持ちになる方も多くいます。好きなだけではやっていけない仕事であるため、仕方のないことですがトリマーの方は「動物が好き」という気持ちを原動力にここまで頑張ってこられたと思います。だから辛い時こそ動物が好きな気持ちを忘れないでほしいです。疲れてしまった時こそ「自分は何でトリマーになりたかったのか」、「トリマーになって何をしたかったのか」と初心を思い出してほしいです。

まとめ

トリマーを目指している方にはショックな内容だったかと思います。憧れてたイメージとかけ離れていて嫌になったかもしれません。それでもトリマーの現状を知ってほしいと思いました。働きだしてから現状を知るより悩んでいる段階で知って選択すれば後悔することは少ないと思います。トリマーは大変な仕事です。しかし、今回紹介したことが全てではありません。職場も働き方も様々で幅広く活躍できるのがトリマーの魅力だと私は思っています。最後に、働く前に大切なのはあなたがトリマーとしてどんな条件・環境で働きたいのかを明確にして目指すことだと思います。それによって勉強する内容や就職先にも影響が出てきます。素敵なトリマーになれるよう頑張ってくださいね。

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