トリミングに時間がかかる犬種ランキングトップ3

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トリミングサービスにおいてはお客様からお預かりした犬猫をいかに効率的にシャンプー、カット仕上げまで済ませるかが大切な課題です。

時間が長引くことはトリマーの人件費の問題だけでなく、犬猫の疲労にもつながり悪循環です。

下記はトリミングに長時間を要する犬種の上位に該当する犬種です。

3位 スタンダードプードル

ベテラントリマーでもシャンプー、カット完了までに4,5時間を要することもある犬種がスタンダードプードルです。

この犬種は大型犬並みのサイズでありながら、プードル特有の繊細なカットを必要とすることから作業にも長時間を要します。

また被毛はトイプードルに比べ硬く、しっかりとした手触りです。そのため毛玉、絡まりができやすい特徴があります。

本来であれば家庭でこまめなブラッシングを施し、毛玉や絡まりを予防すべきところですが、必ずしも十分にお手入れが行き届いていないことが大半です。そのためトリマーは毛玉のほどきから、シャンプー、カットと作業を進めるため想像以上の手間暇がかかります。

2位 チャウチャウ

近年、徐々に飼育頭数が増加しつつあるチャウチャウはその見た目以上に毛量が多い犬種です。一般的なダブルコートと異なりチャウチャウの被毛は地肌までかき分けブラッシングをすること、シャワーで濡らすことさえ困難です。もちろんドライヤーで完全に乾燥させるだけでも数時間を要します。

基本的にカットは必要のない犬種ですがブラッシングとシャンプー、ドライヤーだけでも数時間を要します。

また体の大きいチャウチャウはトリミング中に立ち姿勢を維持することも苦手なため、たびたび座り込んでしまいます。この座り込みも作業が進みにくい要因です。

シャンプーコースで完了となる犬種ですが、作業には通常のカットコース以上の時間を要することから、あらかじめ作業時間の目安を立て、費用に関して飼い主と相談をする必要があります。

1位 プーリー

日本にはまだ数が少ないものの、その希少性から話題に上がることが多い犬種です。この犬種の特徴は全身の被毛をドレッド状の編みこんであることです。トリミングの際はこのドレッド状の被毛を一旦ほどき、ブラッシングとシャンプー、ドライヤーを済ませ、再度ドレッド状に編み込む必要があります。

サイズは中~大型とさほど大きくはない犬種ですが、全身のトリミングを終えるには6~8時間を要します。また特殊な技術を必要とすることから熟練者でない場合はさらに長時間を要することがあります。

プーリーを本来あるべきドレッド状に仕上げるには、数万円のトリミング費用が相場です。しかし飼い主の中にはあまりに高額なトリミング費用が必要になることから、バリカンで短くカットするスタイルで妥協をするという方もいます。

作業を開始する前に所要時間、概算費用を提示したうえで飼い主と具体的な相談をする必要があります。

まとめ

これらの犬種は以外にもトリマーの技能に関わらず作業に長時間を要する犬種が多々あります。

このような犬種のトリミングを引き受ける場合はあらかじめ十分な時間的余裕を持つことが必須です。

またトリミング料金の設定も作業時間、手間暇に応じて見直す必要があるので、受付時に概算金額を提示し了承を得る必要があります。

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