トリミング業界で話題のスキンケア方法のご紹介

ペットサロン

アレルギーや乾燥肌、加齢による肌荒れなど皮膚のトラブルを抱えている犬が増加しています。トリマーやトリミングサロンにはこれまでの様にカットをすることだけではなく、皮膚のケアをすることも求められています。

トリミングショップではこのような飼い主の声を受け、様々な技術や機器、製品を活用しより高度な肌ケアが出来るサービスを完備することが増えています。ここでは多くのトリマーが活用する肌ケアの方法を紹介します。

微細な泡で洗浄するマイクロバブル

マイクロバブルとは人間の毛の太さ(直径)よりも微細な泡を専用の機械で発生させ洗浄する方法のこと、またその装置の事を言います。この微細な泡はマイナスイオンを帯びています。洗浄時は犬の毛穴の中にまで泡が入り込み、汚れをしっかりと取り除くことができます。通常のシャンプーだけではどうしても取り除くことができない毛穴の中の汚れもマイクロバブルなら皮膚をゴシゴシと擦り洗いすることなく取り除くことができます。

皮膚の汚れや不要物を吸着するハーブパック

泥やハーブをもちいた各種パックには、防臭効果や殺菌作用、乾燥肌に対する保湿効果、新陳代謝を高め、血行改善や被毛がサラサラになるという声が多々あります。シャンプーを済ませ、皮膚や被毛表面の汚れを取り除いたうえで全身に専用のパック剤を塗りこみます。所定の時間放置したうえで洗い流すだけという簡単な手順なので、家庭でも気軽に取り入れることが出来ます。

被毛の手触りや皮膚トラブルに悩んでいる場合や特別な記念撮影の前などに利用すると、普段よりも仕上り具合がよくなると好評です。

ただしこの作業を取り入れる場合、通常のトリミングよりも作業時間が長くなるので、高齢な場合や体力、疲労に心配がある場合は利用をさけることも必要です。また皮膚に怪我がある、治療中であるという場合はパック剤が刺激になることもあり得るので、あらかじめ主治医と相談のうえで利用を判断します。

成分が皮膚に浸透し改善を目指す温泉浴

動物たちのストレスや病気のケアとして「温泉成分」が注目を集めいます。動物病院や飼主の間で、温泉成分を利用した製品を活用することが増えています。温泉に含まれる成分は血行促進やリラックス効果などがありさまざまなケアに役立つと言われています。そのような温泉の効果をご家庭で再現してくれる商品が「アニマー湯」です。この製品は別府温泉の成分を犬用に調合して作られています。これまでにも、皮膚トラブル、フケ症、かゆみ、抜け毛、足舐め、かきむしり、体臭などの対策に多くのトリミングショップや動物病院で利用されています。シャンプーの後に、あたためたお湯に製品を溶かし、愛犬を5~10分つからせるだけととても手軽に利用できます。湯上り後は製品を洗い流す必要がなくドライヤーで乾かすだけ完了です。

まとめ

このほかにも様々な製品や機器が犬達のスキンケアに用いられています。トリミングショップではこれからも飼い主の要望に応えるべく技術、知識の向上が期待され続けてゆきます。トリマー自身が日々前向きに新しい製品、サービスに目を向け技術だけでなく知識面も勉強すべきだと心掛けておく必要があります。

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