ペットトリマーの必須仕事道具の種類と維持する為に必要な費用

ペットトリマーの仕事は自前の道具を用意する必要があります。勤務先によっては店舗備品で賄える場合もありますが、日々使用する道具は自分の手に馴染み、使い慣れた物を用いる方が事故や怪我の予防にもつながります。トリマーの使用する道具はいずれも専門分野に限定された製品ばかりで価格も高額です。一生ものの覚悟で大切に扱うよう心掛けましょう。

トリマーが用意すべき仕事道具

トリマーとして就職をする場合、基本的には自前のハサミを持参します。学生時代から使い慣れたハサミを持参する事でよりスムーズに技術の習得、向上にもつながります。

転職をする場合も同様で基本的には勤務先の変更があってもハサミは自前の物を用います。トリマーのハサミはとても繊細な作りで些細な衝撃や手入れ不足でも兆番がずれてしまい刃こぼれなどのトラブルが起きます。日々の扱い、保管には十分に注意し定期的なお手入れを行いましょう。

トリマーが用意すべき仕事道具にはハサミ以外にも下記があります。

①ハサミ

②バリカン

③バリカンの替え刃

④かんし

⑤コーム

⑥ブラシ

⑦ハサミやバリカンの冷却剤(スプレー)

この他にも脱脂綿や綿棒、爪止血剤、耳掃除用ローション、耳掃除用パウダーといった消耗品の常備も必要です。消耗品は大抵の場合勤務先で用意されている事が多いので、店舗勤務の場合は個人での購入が不要となります。

購入のタイミングは専門学校入学時

これらの道具は全日制の専門学校へ進学する場合、入学時の教材として一式まとめて購入します。週末開校や短期制の専門学校の場合、生徒個人での購入を指示されることもありますが必ず学校指定の業者もしくはペットの美容機器を専門であつかう業者から購入をしましょう。また機器はどれも作業中に故障や不具合が生じるものです。万が一の時の修理、交換対応がスムーズに進むように購入先は実績のある国内業者を選びましょう。インターネット上には海外製品や安価な類似品が多数紹介されています。このような製品は、デザイン性は優れていますがトラブルへの対応がおろそかなことも多く、プロトリマーはあえて購入をしません。

トリマーの必要用品を揃える為の費用

トリミングに必要な機器を一式揃える場合、最も高額な製品はハサミです。ハサミはカット部位によって数本を使い分ける必要があり、5万円~10万円程です。専門学校の教材として購入する場合、その他必要機器一式で15万円程が相場です。

専門学校や教材で使用するハサミは、ごくシンプルで汎用性のあるデザインです。その為中には卒業と同時に買い替えが必要になると思う方もいますが、丁寧に扱い、お手入れを行き届かせていれば専門学校を卒業後10年、15年と愛用する事も出来ます。安易な買い替え考えずに末永く愛用する事を考えて扱いましょう。

ハサミと同様に使用頻度が高いバリカンは本体が2万円程で、替え刃が数千円です。替え刃派使用部位によって使い分ける必要があり、丁寧にお手入れをつづければ数年単位で使用が出来ます。ハサミやバリカン替え刃も刃物ですから、専門の研ぎ師に依頼する事で切れ味を改善したり、兆番の調整が可能です。このような研ぎ師はトリマー関連の業者からの紹介やイベント会場でブース出展している場合、中には宅急便を使用してやり取りが出来る業者もあります。トリマーの仕事道具は一生物と考え丁寧に扱いましょう。

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