ペット飼育環境の変化から見るトリマー資格の活用法と将来性

近年ペットの飼育頭数は徐々に減少傾向にあります。そのうえトリミングショップを利用せずに自宅でシャンプーやトリミングを行う方も増える傾向にあり、トリマーとしての将来に不安を抱いたり、これからトリマーを目指すことに不安を感じることもあります。しかしトリマー業界は慢性的な人材不足が続いています。専門性の高い技術を持つトリマーの将来は決して不安に満ちたものではありません。トリマーとしてどのような将来があるのかを紹介します。

家庭との両立が可能な独立開業

トリマーとして就職をする場合、サービス業であることから土日出勤が当たり前、大型連休の出勤は常識と考えられ、終業時間も営業時間に合わせて遅くなりがちです。そのため家庭との両立が難しいと離職する方が後を絶ちません。しかし長年の経験を経て身に着けた技術には多くのニーズがあります。そのため小規模な店舗、自宅を改装した店舗、自宅訪問型など様々な方法で独立開業を目指すことが可能です。

中には自身はトリミング業を引退したものの、オーナートリマーとして複数店舗を運営する方もいてセカンドキャリアとして様々なスタイルを選ぶ事が出来ます。

ベテランの技術力を生かした専門学校講師

トリミングの専門学校は幅広い世代から人気があります。しかし入学生は一定数いるものの指導者となる技術者は常に不足状態にあります。トリマーの中でも店舗勤務では家庭との両立が難しい、体力的に負担になると感じる30代、40代トリマーにとって専門学校講師という働き方はまさに天職と言えるでしょう。学校という環境なので土日は休日となる場合が多く、夜間の勤務ももありません。生徒の指導にはこれまでの経験を生かすことが出来、充実した時間を過ごすことが出来ます。

専門的な知識を生かした幅広い活躍

トリマーの仕事はこれはでカット技術の提供が主体でした。しかしここ数年で飼い主の生活スタイルも多様化し、共働き世帯も増えています。また犬猫の長寿化も話題になることが増えました。そのような状況の中でトリマーの働き方も多様化しています。たとえばペットシッターとして働く、生活スタイルの提案やしつけをメインにする、老犬介護に特化する方法もあります。トリマーの資格と経験を生かせば様々な働き方が可能になります。中にはオリジナル商品の開発を手掛ける方もいます。トリマーは飼い主と直接接する機会が多い職業ですから、様々なニーズを把握することが出来ます。この貴重な経験を生かすことで将来は様々な可能性があふれています。トリマーの世界は深刻な人手不足が続いています。女性が多い職場環境、サービス業特有のストレス、長時間労働に低賃金とその原因は様々です。中にはこの厳しい状況の中でトリマーを離職するという決断を下す方もいます。しかし見方をかえ、自分らしい働き方を見つけることで将来は必ず開ける職業でもあります。

まとめ

トリマーの世界は慢性的な人材不足が続いています。多様化するニーズに応えつつ自分らしい働き方を見つけることで将来性は大変有望な業界でもあります。時にはトリミングの現場から一線を画して業界全体を見渡すことで新たなニーズを見出す方もいます。

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