作業効率と衛生面と安全面を考えたペットトリマーの作業着

トリマーの作業着は仕事の効率を考え選ぶことが大切です。基本的には季節を問わず半袖、長ズボンが基本です。またトリマー特有のドライヤーの使い方、必要な性能を覚えておくと、作業着選びもスムーズに進みます。

季節を問わず半袖が基本

トリマーの仕事は季節を問わず半袖、長ズボンを用意しましょう。半袖は仕事中にシャンプーをするためです。シャンプーの際は湿気や水しぶきを浴びる事が多いので、素材は速乾性の物が好ましいです。また色合いは白など犬の抜け毛が付着してもあまり目立たない物がよいでしょう。トリマーの仕事は作業と接客の両方を兼任する必要があり、都度洋服についた抜け毛を取り除くことが出来ない程に慌ただしいこともあります。接客の際に相手に不快、不衛生というイメージをあたえない為にも、出来る限り抜け毛の付着が目立たない物が好ましいのです。

私服での作業が可能な勤務先の場合は、着替えを数枚常に常備しておくと安心です。

安全の確保のために長ズボンが原則

トリミング作業中は基本的な長ズボンを着用します。トリマーの作業は床に膝をつきしゃがむことが多いので、長ズボンであることはとても重宝します。また時には凶暴な性格の犬猫を相手にする事もあり、咄嗟のタイミングで噛みつかれる事もあります。そのような時、厚手のデニムなどが保護機能を果たしてくれることもあります。

素材は伸縮性の高い物が動きやすく効率的です。また素材によって抜け毛の付着が目立ちにくい物があるので、そのような素材を極力選択しましょう。トリマー専用のズボンという既製品はほぼ販売がなく、基本的には一般の衣料品を作業着として使用します。合わせて靴は長時間の立ち仕事でも疲労感を感じないようにできる限り高性能な製品がよいでしょう。

トリミングショップの床はシャンプーの水しぶきや湿気で滑り易くなっています。靴は滑りにくい素材の物を用意しましょう。またビーズなどの装飾がある製品は、万が一外れてしまった場合に犬猫の誤飲事故につながる危険もあるので好ましくありません。シンプルなデザインを性能重視で選ぶよう心掛けておきましょう。

エプロンは防水機能付き

トリマー用のエプロンは様々なデザインの製品が市販されています。防水機能がついている物、非常に素材が軽い物、抜け毛が付着しても軽く手で払い取ることが出来るものなど多種多様です。

エプロンは日々の作業で欠かせない作業着で、腕の可動や肩への負荷など意外にも重要度が高いアイテムです。ペット関連のイベントやメーカーショールーム、サンプルなどで実物を確認し、購入をするとよいでしょう。トリマー向けのエプロンは専門商材という事もあり、一般的な防水エプロンに比べ高額です。その為一般的な防水エプロンや園芸用エプロンでの代用も検討出来ますが、これらの製品は意外に重量があり、日々の作業で長時間着用をつづけると肩こりなどのデメリットが生じやすくなるので注意が必要です。

エプロンのデザインは、ポケットなどがなくシンプルな物が好ましいです。ポケットがあるデザインは、犬猫を抱き上げた時に足先がポケットに引っかかってしまう事故が起こり危険です。ハサミなどの器具を安易ポケットに入れる事も注意をしなければいけません。トリマーの作業着は作業効率と安全面をしっかりと考え選びましょう。