爪切りをする際の基本的なルールと便利な用品

犬猫の爪切りは月に一度程度を目安に行います。散歩の回数や歩く時の癖によってはよりこまめな爪切りが必要になる場合もあります。爪が伸びていると歩く時に骨格に負担がかかる上に、体を掻く時に皮膚を傷つけます。飼い主に飛びついた時に不快感を与えてしまうこともあります。

日ごろから習慣化させることで犬の爪切りは家庭でも簡単に行う事が出来ます。もし家庭での爪切りが難しい場合はトリミングショップや動物病院に依頼をして定期的な爪切りを行います。

爪切りの方法

犬の爪切りは専用の爪切りと念のために止血剤を用意すれば家庭でも簡単に済ませることが出来ます。

具体的な方法は下記です。

①犬が暴れないように足首を片手で固定します

②人の爪を切るように根元を残して切り揃えます

③爪の深い部分には人間と同じく血管や神経が通っているので、血管を傷つけないよう注意します

④爪が白っぽく透けている犬は赤い部分を避けて、白い部分だけを切ります

⑤爪が黒っぽくてあまり透明感のない犬の場合は切断面を触って湿った感じがしたら止めます

⑥爪切りの後はやすりで角を削っておきます

万が一出血をした場合は、即座に止血剤をつけ、患部をティッシュで包み、爪の根元部分をしっかりと圧迫します。止血剤の効果で数秒で出血は収まります。

爪切りに便利な用品

爪切り製品は専門店はもちろん通販でも購入が可能です。プロも使用する製品は下記です。

●廣田工具製作所 ネイルトリマー ZAN ギロチンタイプ

固く太い犬の爪をすっぱりと切り落とすことが出来ます。衝撃が少なく、不快感を与えずに爪切りが出来ます。ねじ部分で使いごこちの調整が可能です。

●電動爪トリマー

爪を少しずつ削りながら長さを調整するので、一気に切りすぎてしまい出血をさせてしまうという失敗がありません。爪先に軽く当てるだけで削ることが出来るので、爪切り嫌い場合でも受け入れてくれます。使用後は、切り口がなめらかになるので、やすり掛けの必要はありません。とがった爪で同居犬や家具を傷つける心配もなく安心です。

●文永堂薬品 クイックストップ 14g (動物用医薬品)

プロトリマーの多くが愛用する止血剤です。 使用方法は出血時に微量を綿に付し、出血患部に押し当て5~10秒間圧迫するだけと簡単です。湿気に弱いので保管場所には注意が必要です。

爪切りを嫌がる場合の対処法

爪切りを嫌がる場合はエリザベスカラーを着用したり、オヤツを与え気を反らす、2人がかりで一人が抱き上げ姿勢を安定させたうえで切るなどの方法があります。

中にはどのような方法を試しても激しく拒絶することもあります。そのような場合は無理に家庭で爪切りを続行せずに動物病院やトリミングショップに依頼すべきです。トリミングショップでは500円ほどで爪切り単品メニューとして受け付けています。家庭で行い怪我をさせてしまう、中途半端な長さになってしまうのであれば専門家への依頼が適切です。

まとめ

爪切りのお手入れは生涯を通じて継続する必要があります。どのような方法であればスムーズに終えることが出来るかを見出すことも必要なことです。長く伸びた爪は巻き爪になったり、肉球につき刺さることもあり大変危険です。爪の処理に困った時は動物病院へ相談しいち早く処置を済ませます。

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