気になるペットトリマーの1日の仕事の流れを紹介

ペットトリマーは少々特殊な職業ですので、1日の仕事の流れがイメージできなくて気になる方もいるのではないでしょうか。そこで今回はペットトリマーの日常業務の流れについてご紹介します。

開店準備から昼休みまで

店舗へ出勤したらまずは、お客様を迎え入れるために掃除を行います。昨日のトリミング作業による毛が残っていないか、注意深く確認しながら店舗を隅々まで清掃します。ペットショップの場合は、掃除に加えて取り扱っている動物の世話もしなければなりません。開店後お客様を出迎えたらいよいよトリミングスタートです。ペットの状態やカットスタイルの希望を聞くためにカウンセリングを行います。その日の予約状況にもよりますが、ペット一頭にかけられる時間は2時間ほどで、作業は迅速にこなす必要があります。ただし、お客様から預かっているペットを傷つけては大事です。迅速かつ慎重にトリミングを行うプロの技術が要求されます。トリミングが仕上がったら、飼い主に引き渡しチェックしてもらい、問題点がなければ完了です。トリミング部屋を素早く掃除し、次の来客に備えます。12時くらいになると昼休みになりますが、予約で一杯の日などは休憩時間がずれ込むこともよくあるようです。

昼休みから閉店まで

昼休みが終わったら閉店時間まで、再びトリミング作業の開始です。予約客の合間に飛び込み客の対応をする場合もあり、週末など忙しい日は小休止も挟めないほど作業をこなし続けることもあります。閉店時間が近づいてきたら徐々に後片付けを始めます。トリミングに用いたハサミやバリカン、ブラシ類の消毒は感染症防止に欠かせません。営業時間が終了したら、店舗の掃除をします。トリミングの遅れや飛び込み客への対応次第では残業になる日もあります。

そのほかの仕事

ペットトリマーはトリミングのほかにも様々な業務をこなさなければなりません。例えばペットショップの場合は前述したように取り扱っている動物の世話やペット用品の販売などを任されることもあります。動物病院では受付や診察の補助、入院中のペットの世話など。ペットホテルを併設して多角経営しているサロンでは、預かっているペットの散歩や食事の管理もする場合があります。特に増えている業務が車の運転です。最近、ペットの送迎サービスを採用する店舗が多くなっており、この送迎もペットトリマー自身が行うことが多いからです。

まとめ

今回ご紹介した仕事の流れはあくまでも一例であることを覚えておいてください。というのは、ペットトリマーの1日のスケジュールは予約や、飛び込み客の多少により大きく依存しているからです。予約で一杯の日はなかなか昼休みをとれないこともありますし、飛び込み客が多いとどうしても残業が増えてしまいます。また、近年1人暮らしでペットを飼っている方の需要にこたえるため、特に都心部では夜遅くまで営業しているサロンも見かけるようになりました。このような店舗では21時まで受付を行っていることもあり、そうなるとペットトリマーは23時ごろまで業務をすることになります。ペットトリマーはサービス業なので多様化する需要にこたえるため、スケジュールも変化することに留意してください。