犬がかかりやすい病気について

犬の病気と言えば狂犬病やフィラリアなどの感染症のイメージがあると思いますが、近年のペットブームの影響で動物の医療技術も発達したおかげで感染症は防がれ寿命もかなり延びました。しかし、昔と比べるとペットの生活も大きく変わったためかかりやすい病気の種類も増えました。今回は犬がかかりやすい病気をご紹介します。

外耳炎

外耳炎とは犬の耳の中にある「外耳道」で炎症が起こっている状態を言います。原因は様々ですが、耳垢が溜まり細菌などが繁殖して発症することが多いようです。外耳炎はどんな犬種でもよく発症しますし、年齢も関係ありません。外耳炎の初期症状としては「しきりに首をかく」「頭をよく振る」「いつもと違う臭いがする」「耳の周りが爛れている」などが挙げられます。犬は耳を直接かくことができないので首など耳周辺をしきりにかきます。そのため、普段より痒そうにしていたら病院に連れていくことをオススメします。

外耳炎の予防方法は毎日ペットの様子を確認することです。臭いがしたり痒みを訴え出したら初期段階である可能性が高いので病院へ行けばすぐに完治します。しかし、耳をかきむしったりすることで耳がただれてしまうと手術が必要になったり治療が長期になる場合もあります。そのため、普段からペットの耳の状態などをチェックする習慣をつけるといいでしょう。

皮膚炎

皮膚炎と言っても種類や原因が多くありますが、大きく分けて「アレルギー性皮膚炎」「菌による皮膚炎」「ノミ・ダニが原因の皮膚炎」の3つがあります。どれも症状は痒みを引き起こすものが多いです。犬は全身毛で覆われているため見た目ではなかなか気づくことができません。ペットが身体をよくかいていたら皮膚炎を疑って病院に連れて行きましょう。皮膚炎は見た目ではすぐに判断できず、原因も様々なため注意が必要な病気と言えます。

予防方法は身体を清潔に保つことです。毎日ブラッシングをすることで毛の隙間のホコリを除去できます。シャンプーはダニ予防に効果的なので定期的に行うといいでしょう。他にも寄生虫の予防も大切です。寄生虫は犬だけでなく人間にも被害が出るので動物病院で診察を受け、駆虫薬を処方してもらうことをオススメします。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは肥満や激しい運動により椎間板が損傷して発症する病気です。この病気はダックスフントやプードルなどかかりやすい犬種は若いうちから発症することもあります。椎間板ヘルニアを発症すると身体の一部に痛みを感じたり、神経麻痺により運動や排便・排尿が困難になるなどの症状が出ます。症状が軽度の場合は投薬治療を行いますが、それでも改善されない重度の場合は手術を行います。その後もリハビリが必要になるので椎間板ヘルニアの治療は長期的なものになります。

椎間板ヘルニアの予防はダックスフントやプードルなどかかりやすい犬種は激しい運動は控えるようにしましょう。腰や首に負担をかけない遊び方をしてあげたり、階段の上り下りを控えるようにしてください。

まとめ

今回は犬の病気についてご紹介させていただきました。今回紹介した病気は犬の病気の中でも特にかかりやすい病気です。その他にも病気はありますが、この3つは予防方法や症状の見分け方がはっきりしているため未然に防ぎやすいのではないかと思います。大切なペットとより長く健康に過ごすために日頃からよく観察してあげてください。

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