将来独立開業する時に揃えておきたいペットトリマー用品

トリマーの見習い期間を経て、一人前になり独立開業を目指す場合、まずは資金面でしっかりとした計画を立てる必要があります。開業当初は新たな門出への熱意もあり様々な用品を万全にそろえたいと考えてしまいがちですが、実際には開業してから軌道に乗るまでの期間不安定な状態が続きます。この間をいかに乗り越えるかを考えた場合、開業時の出費を最小限に抑える必要があります。

独立開業時に揃えておきたいペットトリマー用品

ペットトリマーの仕事は個人でも、女性でも独立開業が出来る職種であると言われる事が多いものです。ペットという特殊な相手を対象とする事、女性ならではのきめ細かいサービスが求められることから女性が成功出来る条件が整っているからです。

開業にあたっては、まずは自宅開業から始めるというケースが多く、自宅の一部を改装したり、出張トリミングカーを購入したりという事例が多数あります。

自宅開業を目指す場合、開業時点で揃えておきたいペットトリマー用品は下記の通りです。

①シャンプー用シンク

(小型、中型、大型とどのサイズの犬種まで受けいれるのかによって必要なサイズが変ります。予算は10~20万円ほどで、別途設置工事費がかかります。)

②ドライヤー

(業務用の大型ドライヤーを購入する場合10~30万円程かかります。家庭用電圧では対応が出来ないことが多いので別途電気工事の手配が必要です。)

③トリミングテーブル

(高さ調整、天板の色、サイズなど自身のベストサイズを選びましょう。耐久性、故障時の対応を考えると信頼のおける国内メーカーの製品がおすすめです。2~3万円程で販売されています。)

④ブラシ類

(ブラシは用途に応じて数種類用意します。合わせて消毒、滅菌に使用する機器も購入しましょう。)

⑤バスタオル

(シャンプー後のドライイイングに必須です。洗濯の手間を考え十分な枚数常備しましょう。)

⑥シャンプー、トイレシーツなどの消耗品

(シャンプーは日々使用するものなので手肌に優しく、刺激の少ない製品を選びましょう。消耗品は経費節約のためにも問屋からの仕入れがおすすめです。)

⑦サークル

(ペットの預かりや一時待機に使用します。)

送迎などの付帯サービスを提供する場合は車の購入、維持を必要になります。

独立開業までにかかる費用の目安

トリマー1名体制で店舗を運営する場合の必要なペットトリマー用品を新たに一式買い揃える場合のおおよその予算は50~80万円ほどです。開業当初はこのほかにも広告宣伝費、施設工事費などの出費もかさむので、大型の機器や専門用品は中古市場もこまめにチェックしておくとよいでしょう。

独立開業までに決めておくべきこと

独立開業には施設面の準備と合わせてソフト面での準備も必要になります。

具体的には以下の内容です。

①開店日告知の広告宣伝

②トリミングサービスの料金

③営業時間などの店舗情報

これらは開店日から逆算して2カ月ほど前から告知を開始しましょう。この期間は平均的なトリミングの利用頻度から考えたもので、次回利用時に新店を利用してもらえるようにという理由からです。合わせて開店時にはイベントやキャンペーンを実施すると新規顧客の獲得や地域への宣伝にも効果的です。